日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

フィスカルスの家

今朝、メールをチェックしていたら見慣れない名前のフィンランド人女性からメールが届いていました。

 

内容は、クリスマスのあいさつと「2017年は素敵なカードをありがとう」。

 

「雪の降るフィスカルスより」という一言で、彼女は以前、カルヤーの駅前で初対面の私を車に乗せてアンティークフェアへ送ってくださった恩人であることを思い出しました。

 

当時、カルヤーからフィスカルスへ向かうバスは2時間に1本しかありませんでした。

 

(早く会場入りしないと収穫が減ってしまう・・・!!!)

 

駅に着いて知ったこのタイムロスに耐えられなかった私は軽くパニックになり、スーパーの駐車場へ向かい、車に乗り込もうとしている彼女に「5€でフィスカルスまで乗せてくださいませんか?もしもあなたがフィスカルスの方でしたら。」と声を掛けたのです。

 

彼女は「うちの近くだから払う必要ないわ!」と快く車に乗せてくださいました。

 

建築家である彼女は到着すると、ご自身で設計した家やガレージ、陽気な旦那さんまで紹介くださり、そのままランチまでご馳走になりかけるほど歓迎してくださいました。

 

私は買い付けの仕事があったので彼女の連絡先をメモして、断腸の思いでそこを後にしました。

 

怒涛の買い付けを終えて10kg近いヴィンテージのプロダクトを抱えてヘルシンキへ帰った私は、お礼のカードを作って彼女に送りました。

 

そのときの私は引越しを控えていたので、住所ではなくメールアドレスを書き添えておいたのですが、日本での慌ただしい日々を送っている中で、思いがけず彼女からの便りを受け取ってあたたかい気持ちになったのでした。

 

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そして、青空と緑のよく映える彼女のお家を再訪する日がそう遠くないような気がしています。