日本とフィンランドのブログ

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

フィンランドのおばあちゃんを訪ねて_1

2016.8.12.

朝、出勤前にシナモンロールを買いにスーパーへ行きました。

 

レジに並んでいると、おじいさんがお先にどうぞと私を前へ促してくれました。

私は特に急いでいたわけではありませんが、彼の優しさがうれしかったです。

おじいさんありがとう。

 

突き抜けるような青空の下、焼きたてのシナモンロールとコーヒーの朝食を済ませて、出勤。

 

A先生は私のグレーのシャツワンピースと仕事用の黄色いエプロンの色合いが良いと褒めてくれました。

 

午前は生徒に配る時間割をラミネート加工する作業を、昼はフェアウェルパーティーのセッティングを手伝いました。

 

今日をもって、E先生とN先生夫妻と地元インターンの学生さんたちとは、しばらく会えなくなります。

彼らに接したのは1週間のほんの数時間だけでしたが、日本語しか自信を持って話せない私でさえ、ここで良いスタートラインを切れたのは彼らの明るくオープンな人柄にあります。

 

だからパーティーが終わりに近づくにつれて寂しい気持ちがこみ上げてきて、少しウルッとしてしまいました。

 

Eさんは肋骨にヒビが入りそうなほど強くハグして「あなたなら大丈夫よ」と透き通った目で私をまっすぐ見て言いました。

 

私は涙が決壊しないように、口角を上げて、お礼を伝えました。笑顔で言えてたかは、ちょっと分かりません。

 

出会いと別れが交錯して心の中が波立っている中、私は次の用事のために学校を出ました。

 

今から、世界中のおばあちゃんを訪ねて世界一周中のひかりさんがポルヴォーにやって来るのです!!

 

worldgranny.jp

 

合流後、私たちはHさんに紹介いただいたおばあちゃんを訪ねるために、Hさんの車に乗り込み、ポルヴォーから20kmほど離れた町へ向かいます。

 

車中にはHさんの息子S君が少し不機嫌そうな表情をしています。車が走ると泣き出してしまいました。

 

ひかりさんと私は、Hさんからぬいぐるみを受け取って、S君をあやしました。

私は、人間の笑いのツボは意外性と突発性が関わっているはず・・・という謎の仮説を立てて、ぬいぐるみをイレギュラーな角度から登場させるなどの試行錯誤を試みました。

S君は泣き止みはしましたが、笑うところにまでは持っていけず。。世のコメディアンを尊敬した瞬間でした。

 

いつのまにか車窓は森の緑に埋め尽くされ、おばあちゃんの家に着きました。

 

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かわいい。

 

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かわいい。

 

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おばあちゃんのおうちを目の前に、どんなに語彙力を振り絞っても、かわいいという言葉しか発せられません・・・。

 

私達たちは、ドアをノックし、「もーい」とひと声かけて、おばあちゃんを待ちました。

 (続きます)

 

それでは、もいもーい。