日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

フィンランドの森の学校事情

気になったのでシェアします。以下は私の訳文です。

 

「森は学習能力を向上させる」

これはHämeenkyröのMahnala学校による報告である。この学校は20年以上も前から森での授業時間を設けている。

 

研究によれば、森は脳を落ち着かせる効果がある。また、Mahnala学校の教員や生徒たちは教室よりも森の方が学習や記憶がしやすいと述べている。

 

生徒たちは森の中で、環境について自ら探求することができる。そのときの子どもたちは自分たちで何かを作ったり、体を動かしたりすることができ、より多くの学びを得られる。

 

森での共同作業は、子どもたちの社会的なスキルも発達させる。お互いについてより学び合うことで、いじめも減少している。

 

多くの学校はスマートフォンが学習に与える影響を懸念している。Mahnala学校では、スマートフォンが問題になっていない。森では生徒たちはスマートフォンのことさえ忘れるのだ。

Mahnala学校の生徒たちにとって近所の森は大切な場所であることは言うまでもない。

 

▼Quote from the following

yle.fi

 

―――この記事を読んで思い出したのは、ある友人(フィンランド人)とのやりとりです。

 

あるとき私が彼に「好きな日本語は何?」と聞いたら

 

”Sin Rin Joku(しん りん よく)”

 

との答えが返ってきました。丁寧に1音節ずつ言ってくれました。

 

(「となりのトトロ」でトトロがメイに「ト ト ロ」と、名前を教えるシーンに似ています)

 

彼はあまり日本語を知らないので、私は「日本の食べ物かな〜」などと失礼にも安直な想像をしていたので、予想外の答えにうれしさと意外さを感じました。

 

たしかに彼が遊びに連れて行ってくれる場所は森林(とアートギャラリー)が多いので、外国語でわざわざ覚えるくらい彼にとって森を歩くことは身近であり、大切なことなのだと実感しました。

 

ちなみにフィンランド語で森林浴は何と言うのか聞いてみると、"metsäretki"という表現(英語に直訳するとforest trip)が近いとのことでした。

 

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写真は先月、ミッコさんとルルちゃんと散歩したアスコラの森です。

 

それでは、もいもーい。