日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

ロヴァニエミの競馬レース/白夜の終わり

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yle.fi

 

■Ravihevoset kilpailevat Rovaniemellä

 

ハーネスレースの馬たちがロヴァニエミで競う

 

ロヴァニエミ開催の王杯によって、ラップランドでは今週末にハーネスレース(繋駕速歩競走?)が見られます。

レースでは、どの競走馬が最も速いかを競います。

 

tammat(牝馬♀)とoriit(牡馬♂)はぞれぞれのセットで競争し、最も速い牝馬は今年の女王、最も速い牡馬を今年の王になります。

 

馬のブリーダーにとって王杯は重要なイベントです。

ブリーダーの誰もが、自分の馬が女王や王になることを望んでいます。また、優勝者は大金を獲得します。

 

ロヴァニエミといえばサンタクロース村で有名なので、どうしても冬のイメージを持ってしまいますが、夏にはこんなイベントを開催するんですね。

 

本文に出てくるtammaという言葉からmarimekkoのテキスタイル MUSTA TAMMA柄を思い出しました。黒い牝馬を意味します。

 

下記のように、日本限定品としてワンピースやバッグにこの柄が起用されているので、それだけ日本での人気が窺えます(私の母もこの柄が好き)。

 


 

 


■Yötön yö on ohi

白夜が終わりを迎える

 

白夜が終わります。フィンランド中で太陽が再び沈み、またラップランド北部のウツヨキも同じです。

 

ウツヨキの最初の暗夜は短いです。太陽は日曜の0時半に沈みますが、2時ごろにはすでに再び昇ります。

 

白夜はウツヨキで5月16日に始まり、太陽は2ヶ月以上、空に留まりました。

 

白夜って7月のうちに終わってしまうとは知りませんでした。

とはいえ、白夜が終わっても、日没が0時、日の出が2時・・・早すぎる。

 

夏のフィンランドでいつも感じるのは、ヘルシンキのような南部であっても、アイマスクか遮光カーテンがないと熟睡できず、日中は頭がボーッとすることです。

 

大体のホテルには遮光カーテンが取り付けられていますが、ピンからキリまであるAirbnbの物件の場合は、オーナーに聞くか、日本からアイマスクを持って行かれることをおすすめします。

 

それでは、もいもーい。