日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

スオミの切手8

今日絵柄は人物ですね。

スタンプの一部がちょびヒゲのように見えます。

 

見るからに科学者のようですが、このA. I. VIRTANEN氏は何者なのでしょうか。

 

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Wikipediaより以下抜粋▼

Artturi Ilmari Virtanen (15. tammikuuta 1895 Helsinki – 11. marraskuuta 1973Helsinki) oli suomalainen kemisti, professori ja Suomen Akatemian ensimmäinen esimies. Hänen tunnetuin keksintönsä on AIV-rehu, jonka ansiosta hänet palkittiin vuonna 1945 Nobelin kemianpalkinnolla.

 

訳してみると、

アルットゥリ・イルマリ・ヴィルタネン(1895年1月15日ヘルシンキ出生〜1973年11月11日ヘルシンキ没)は、フィンランド人の化学者、教授、アカデミーの長である。

彼の最も有名な発明は、1945年にノーベル化学賞を受賞したAIVの培養である。

 

英語版のWikipediaを参照すると、AIV培養とは貯蔵生牧草の一種であり、青いうちに刈り取った飼料用の茎葉にAIV溶液を加えて保管状態を改善することを指すようです。そしてこれは長い冬の間とくに重要なことだそうです。

なるほど、冬の長いフィンランドだからこそ生まれた発明なんだろうなと私は思いました。

 

それでは、もいもーい。