日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

学校給食ストライキに思うこと

▼昨日のニュースより

yle.fi

 

今週の月曜、火曜とフィンランドのpäiväkoti, koulu、hoitokotiなどの学校で給食を作っている人々がストライキを起こすそうです。

 

また、図書館やスイミングホール、スポーツセンター(ジム)なども含めて1万人がストライキに参加するため、親御さんは通学する子どもに食べ物を持たせる必要があります。

 

このニュースを読むと、自分のインターン先にいた給食を作る人(コッキ)を思い出して複雑な気持ちになります。

 

彼女はアートスクールのコッキ着任から1ヶ月でうつ病で休職しました。

 

それがきっかけで、インターン先の校長や秘書たちの指示でボランティアの私が無給で彼女の仕事そのまんまを他の非正規雇用の職員たちとともにがっつりアサインされて、1ヶ月過ぎたあたりで私は全身に300個以上の赤くて痒いぶつぶつができてlääkärikeskus(病院)送りになったことがあります。

 

病院で処方された独特なにおいの軟膏を塗り続け、症状が治まるのに2ヶ月はかかりました。

 

今回、ストライキを起こす人たちとほぼ同じor近いことを私はインターン時代に無給でやらされた経験があるのですが、有給であっても金額次第では断るかな・・・というのが個人的な感想です。

 

食事を作るのは楽しいけど、食べる側はみんなマジで散らかす。汚すぎる。片付ける人のことを一切考えないし、そういった教育もしない。

 

本の学校では軍国主義の名残かなんなのか知りませんが、学校で掃除しますよね。

 

自分が散らかしたら自分が片付けないきゃいけない。だからなんでもきれいに使うし、片付ける人のことを考えた使い方や食べ方をします。

 

でもフィンランドの学校では子どもは掃除や片付けはしません。それは労働であり、掃除人の仕事を奪うことになり失礼に当たります。

 

そうして育つので、片付ける人のことを考えた物の使い方や食べ方をする習慣が日本に比べてあんまりないのです。

 

もちろん家庭によっては片付けが小さい頃から習慣づいているフィンランド人もいますが、、、おじゃましたお家やゲストハウスで、足の踏み場もないお部屋に遭遇したことは何度かあります。

 

あとは、フィンランドでは子育て観として「子どものうちにしかできないことを子どもにさせてあげる」というのがあります。

 

現地の日本人のお母様や日本に何十年も住んでいるフィンランド人女性から、それぞれまったく同じ言葉を聞きました。

 

大人が白目をひんむくような、とんでもないとっ散らかし方も「子どものうちにしかできない」ことに含まれるそうです。

 

話がそれましたが、学校給食でストライキする人々の気持ち、バックグラウンドがそんなに近くない私でも共感します・・・