お気に入りの中東レストランを再訪
2018.8.15.
フィンランドのレストランではお昼になるとランチをブッフェ形式で提供してくれるところがときどきあります。
サラダ類のみのテーブル(8€~)に2€ほどプラスするとあたたかい肉料理もブッフェ対象になります。
しかしスープだけはなぜか単品コースになっており、ブッフェと同じコーナーに置いてあるにもかかわらず対象外であることもあるので、店員さんに念のため確認しておいたほうがよいかもしれません。
私がポルヴォーに住み始めたころ、2つのカフェとレストランそれぞれで、何も書いてないうえに店員からも説明なしだったので知らずにスープをよそってしまったことがありました^^;
店員さんに申し出ると追加料金は求められませんでしたが、世界中から人々が訪れるフィンランド屈指の観光都市なんだからせめてスープの蓋にでも但し書きしといてほしいとモヤモヤしたことがあります・・・暗黙の了解は日本だけでもうたくさん。
さて、ヘルシンキのエスニック系ブッフェに関しては下記の記事に書いているように都市のど真ん中ともいえるHelsingin Yliopisto駅のフードコートに固まっています。
ここへ行けば、お寿司、ケバブ、インドカレー、中華料理それぞれの専門店によるブッフェが楽しめます。
にもかかわらず、今回の滞在で私が久しぶりに訪れた中東ランチブッフェはHelsingin Yliopisto駅でもなく、Sandroでもありません。
Eira地区という大使館の集まる高級住宅街にひっそりと店を構えるRavintola ANIです。Sandroとちがい、日本のガイドブックにもほぼ載っていないように思われます。
ヘルシンキ中心街から見て、かもめ食堂やサードウェーブコーヒーショップKaffa Roastaryなどのある南方に位置します。
私がポルヴォーから仕事でヘルシンキに上京(?)したときは、ときどき選ぶここでのランチが楽しみだったので、再訪しました。
メニューは昨年と変わらず、私の好きなものがそろっていました。
お気に入りポイントを挙げると下記のようになります。
・ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)がサクサクほろほろ
・ラム肉を好きなだけ食べられる
・ピクルスやドルマ(ピラフをぶどうの葉で巻いたもの)など酸味の強い料理が多い
中東料理が好きな人にはおすすめしたいですね。
ちなみにソファは絨毯がかぶせてあり、薄いスカートで座った私はかなりチクチクしました。
それでは、もいもーい。