東京のOLがフィンランドでインターンした話

日本↔フィンランド|バイヤー|モデル|ライター|フィンランドブロガー|@akotwi|@akostagram

ヘルシンキ出発前日

2016.7.26.

昨日の大冒険から帰還してもなお、今日も早朝からフリーマーケットに来ています。メタラーのような出で立ちのおばさまからブルガリア製の裁縫箱を3€で、他のブースでは白樺の小さなかごを5€で仕入れました。

 

かごの内側に紫色の斑点が無数についているのを訝しがっていると、おばさまが「これはブルーベリー摘みに使ってたの。とても古くて伝統的なものよ」と英語で説明してくれました。

 

私は英語で一部、意味を理解できなかったので、フィンランド語で聞き返しました。

すると、おばさまは「あなたフィンランド語話すのね!」とうれしそうに答えてくれました。

 

私は、この斑点がフィンランドならではのものということを知って、愛着が湧きました。

 

午後はフィンランド人の友人Jさんと合流し、Jさんの職場のカフェテリアでベジブッフェをいただきました。

紫色の、ふにゃふにゃしたハンバーグがお肉っぽくて満足度が高かったです。Jさんによると、このハンバーグはビーツと大豆タンパクで作られていて、スーパーでも売っているそうです。

 

ランチ後はJさんが職場見学をさせてくれました。そこはヘルシンキ大聖堂から2ブロック隣のarkisto(アーカイブの意)という大きな施設です。手荷物は鍵付きのロッカーに預けて入ります。撮影厳禁のためカメラも持ち込めません。

 

大広間に進むと、壁という壁一面が本で埋め尽くされています。私達は大広場の内周の足場へと続く階段をのぼりました。Jさんによると、ここの本はすべて手書きだそう。

 

本のサイズはタウンページくらいで、背表紙には、例えば「Kotka 1834」と記載があります。地名と西暦の組み合わせに見えます。中身は見られませんが、戸籍や地域の記録かもしれませんね。

 

Jさんは仕事に戻り、私は帰宅して荷造りをしました。明日はインターン先のある街ポルヴォーへ引っ越しです。

 

お気に入りのCafe Regattaでシナモンロールとコーヒーをいただきたかったのですが、元気じゃなかったのでパスしました。無念。

 

f:id:aakikko:20180624004815j:image

 

caferegatta.fi

 

友人によると、ここのシナモンロールはCafe Regattaの手作りというわけではなく、大手食品メーカーFazer社が製造したものだとか。

 

f:id:aakikko:20180624004753j:image

 

私の母は、日本のガイドブックや旅番組でこのカフェを見るたびに「ここのシナモンロールふつうやん!」と小言を言いますが、あながち間違っていないのかも。

 

でも、ここは店員さんも建物も風景も、どれもとびきり素敵なのです。

日本の方々にヘルシンキおすすめスポットを聞かれたら、私は毎回ここを推しているくらいです。

 

今度はいつ食べられるかな・・・