日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

Found MUJI × Finlandに行ってきました

2018.6.27.

当日のレセプションパーティーにはフィンランドを代表するデザイナー Harri Koskinen氏が在店とのことなので、立ち寄りました。

 

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なぜなら、私の生活を毎日支えてくれている家具、Fatty ContainersとBLOCK LAMPは彼によってデザインされたものだからです。

 

 

使い勝手の良さはもちろん、 時代に左右されない普遍的なデザインは飽きないですし、視界に入るたびに私の気分を上げてくれます。かれこれ5年の付き合いでしょうか。

 

記念撮影に気さくに応じてくださるHarri氏にそのことを伝えたかったけれど、ご本人を目の前にテンパってしまい、今でも後悔しているほど情けないお声がけになってしまいました。

 

それなのに、Harri氏は「君はフィンランド語を上手に話すね」とフォロー。

なんという人格者でしょうか・・・。

 

イベント期間中のFound MUJI内には、そんなHarri氏セレクトのフィンランドの日用品が並んでます。

 

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定番のテーブルウェアもあれば、プラスチック製のピッチャー、木製のポテトマッシャーなどフィンランドのホームセンターでしか見かけないようなアイテムもあっておもしろいですよ。

 

パーティーでは、フィンランドのカフェでしばしば目にするvoileipä(オープンサンド)とmustikkamuffini(ブルーベリーマフィン)が2Fで振る舞われていました。

 

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また、ドリンクはブルーベリージュース、フィンランドビールのLAPIN KULTA、koti karjaが提供されていました。

 

このkoti karja コティカルヤは麦芽モルト)が原料の飲み物です。

私の言葉で表すと、少し甘くて色が茶色いノンアルコールビール

 

その場に居合わせた友人は「飲むパンみたい」と表現していましたが、これ以上にない的確な表現だと思います!

好きな人には怒られそうですが、パン生地を水に溶かした感じでしょうか。(私は苦手です)

 

とはいえ、koti karjaはガイドブックに載っているレストランやカフェではなく公民館や労働階級向けの食堂などにしか置いていない、まさにフィンランドの日常を感じる飲み物です。 

 

見かけたら、ぜひトライしてみてください。

 

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Harri氏のトークも聞けて、フィンランド語を熱心に勉強している友人たちとも再会できて、また語学熱がアップしたのでした。継続、継続!

 

それでは、もいもーい。