日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

フィンランドのロマに思うこと

2016.8.24.

朝の6時に目が覚めてしまいました。

「今日も雨かな〜」と少し憂鬱な気持ちになりながら、自家製のタコライスを朝からもりもり食べています。

 

幸運なことに9時台になると青空が広がりました。出勤すると、A先生とE先生がFinnish traditonal gypsyの見た目や文化について、Youtubeの動画を見せながら教えてくれました。

 

ジプシー(gypsy)とはロマの人々を指します。ヘルシンキでも中央駅付近やsörnäinenというエリアなどで見かけます。

 

女性はこのように長い髪と黒いドレス姿であることが多いです▼

 

http://www.helsinkitimes.fi/images/2014/apr/roma-discrimination.jpg

 

Quote from the article▼

Roma people experience more discrimination than Somalis

 

また、このHELSINKI TIMESの記事(2014年)に目を通してみると、

 

マイノリティーオンブズマンのレポートによると、フィンランドにおける約68%のロマの人々は、過去1年の間で、買い物などの日常的な場面で差別受けた経験がある

 

と書いてありました。

 

たしかに、私もヘルシンキの古着屋さんで、ロマの人が市民に忌み嫌われているように見えたことがあります。

 

身なりも決してきれいとはいえないそのロマの人は、お金を持っていなくて衣類が買えないのに、レジの前に仁王立ちになって、一方的に喚き散らしていました。

 

もちろん、お会計がストップするので後ろに10人近くお客さんがイライラした様子で待っています。

 

しばらくすると屈強な警備員の人がやってきましたが、私は彼女がその後どうなったかは見ていません。

 

ところで、日本の@コスメの口コミを眺めていると、化粧水ジプシー、コスメジプシー、○○ジプシーという独特の言い回しがあります。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

これは、自分に合ったコスメをあれこれ試す、という意味だと私は認識しています。

 

日本は物の選択肢の多さゆえのジプシーがいる一方、フィンランドでは今日を生きるのも精一杯の貧しいジプシーがいるのだな、ととりとめもないことを思ったのでした。

 

それでは、もいもーい。