日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

来客

2016.8.23.

この日も朝から雨が降っています。私は気分が滅入らないようにと、瞑想をして呼吸に意識を向けてみました。

 

出勤すると、朝のコーヒータイム中でした。U先生がVaasaという街を車で走っていたら若いヘラジカの群れに出くわしたと動画を見せてくれました。

 

ひとしきり盛り上がった後に、E先生と私は教室の備品を整理したり、壊れかかっているコーヒーマシンを修理したりしました。

 

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午後になると、日本から「ネウボラ」というフィンランド発の育児支援システムについて調べている大学教授の女性3人がやってきました。

 

ネウボラとは、女性の妊娠が分かった瞬間から出産、その後の育児検診、家族関係と幅広くサポートしてくれる支援制度です。

東京都文京区でもこのネウボラを参考にした取り組みが始まっているそうです。

 

教授たちはアートスクールの教員の中で母親である人たちに対して、アンケートをとったり、インタビューをしたりしています。その間には、Hさんが英語の通訳に入っていました。

 

ある教授は私の年齢と私がインターンとしてここで1年過ごすことを知るやいなや、絶望的な表情で「まあ、あなた大丈夫なの!?仕事は?結婚は?どうするの!?」と聞いてくるではないですか。

 

たしかに私は色んなリスクを負ってここに来てるけれど、、、教育現場の第一線で学生たちと日々向き合う教員がこんな保守的な価値観で大丈夫か?と1ヶ月ぶりの日本の感覚にうろたえてしまいました。

 

そのうえ、初対面の人に対する質問にしては、デリカシーがないなとカチンときました。(でも私は平静を装ってます)

 

おそらくこのオバサンには、地方の村社会を生きてきた背景があるからこのような土足で踏み込むような失言をしてしまったのだと思います。

(私も田舎出身なので、なんとなく分かります。笑)

 

(日本的な価値観で見て、年齢的に)オバサンだから失礼な発言をするのか、失礼な発言をするからオバサンなのか。

 

ある本で、"加齢で脳の前頭葉が萎縮することで、他者への配慮が欠けたり、クレーマーになったり、いわゆる老害化する"というのを読んだことがあるな〜こういうことかな〜?と私は思いながら別の作業に戻りました。

 

このようにモヤモヤすることはあったものの、彼女たちの研究が日本の政府に認められ、未来の両親や子どもたちが今よりも生きやすい社会になったらいいなと。

 

それでは、もいもーい。