日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

褒めることの大切さ

2016.8.25.

今朝もポルヴォーの街は霧に包まれています。

 

私が生まれ育った福岡県のド田舎では、年に1,2回は霧がかることがあり、そのたびにジブリの世界だ〜!と子供心にワクワクしていました。

 

しかし大人になった私は、異国の地にいてさえ、それを刺激的だと思わなくなってしまいました。

むしろ「頼むから晴れてくれ」とさえ感じています。

 

出勤前の自主勉強中にめくった教科書は、ちょうど天気・天候に関するセクションでした。

 

霧とはsumu スムと言うようです。日本語っぽくて覚えやすい。

 

「今日は霧がかっている」と言いたければ、Tänään on sumuista.

 

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出勤した私はさっそくこの表現を使ってA先生に話しかけました。

 

すると先生は、初めてつかまり立ちした赤ん坊を目の当たりにした母親のようなテンションで、

 

あらまあ!!!Akikoが「今日は霧がかってる」とフィンランド語で話したわ!!!彼女はもうすっかりフィンランドの女の子だわ!!!!!!

 

とコーヒーを淹れにきたO先生に共有しました。

私はA先生のテンションの振れ幅に驚き照れながらも、褒められるのはやっぱり嬉しいので、モチベーションが上がります。

 

天気に関する単語を挙げているうちに、雷(ukkonen)に付随して、稲光(salama)・嵐(myrsky)などテキストに書いていない表現までA先生とO先生は教えてくれました。

 

まだまだ知らない言葉が死ぬほどあるけど、日本での小中高校生・学習塾・予備校時代に比べると、フィンランドに来てからは全然お腹が痛くならないし、お腹を下さないし、悲観的にもなってません。生活の基盤となりうる言語の面では、日本に比べてかなり不便な状況なのに。

 

私はフィンランドで何かしらの授業を受けたり、テストを受けたりしたわけではありませんが、日本では学生がテストを受けて、点数の良い教科は「そのままがんばりなさい」とスルー、点数の悪い教科は「これをもっとがんばりなさい」とマイナスな部分にばかりフォーカスして、全教科で良い点数を取らないとダメ。という傾向にあるのではと今日の体験を通じて感じたのでした。

 

それでは、もいもーい。