日本とフィンランドのブログ[noteに移行します]

ポルヴォーアートスクールで体験した”本当の”フィンランド教育や都内の北欧イベントレポートを週1で更新予定。記事寄稿などについてはコメント欄かTwitterのDMよりどうぞ。

【新店舗】ミナ ペルホネン エラヴァに行ってきました

先週、馬喰町にminä perhonenの新店舗elävä IとⅡがオープンしました。eläväとはフィンランド語でliving、「暮らし」の意味にあたります。

 

www.mina-perhonen.jp

 

eläväという言葉。私はフィンランド語を話すときにあまり使ったことはありませんが、マリメッコの創業者アルミ・ラティアの半生を描いたフィンランド映画「ファブリックの女王」の原題が「Armi elää!」(※「アルミは生きている」と私は意訳)なのでイメージ的にすんなり入ってきました。

 

q-fabric.com

 

elävä Iでは1Fは食料品売り場、2Fはギャラリーになっています。

 

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なんでも、有機栽培のお野菜や「生きてる!味噌」という生のお味噌は、デザイナー皆川明さんの実のお姉さまがお作りになったものだそうです。酵母が生きているお味噌は呼吸をするので袋にバルブが付いていました。

このエピソードを聞いているだけで、日本食が恋しい人がこのお味噌を食べたら涙が止まらなくなってしまうのでは・・・と思いました。

 

2Fは私が尋ねたときは混んでいたのであまり見ていませんが、生花や真鍮のモビール、砂などあらゆる物質の質感をじっくり見つめることができる展示スペースになっていました。

 

elävä ⅡはIから歩いて1分程度の建物の2Fにあります。

 

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こちらの店舗にはミナペルホネンのお洋服のアーカイヴと、フィンランドを代表する家具メーカーartekのヴィンテージ家具やiittalaのバードのオブジェなどがたくさん置いてあります。

 

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artekのテーブルのサイドを見ると、らくがきの跡がたくさんありました。ARIというのを見つけましたが、たぶん男の子の名前ですね。

 

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elävä Ⅱでは、ヴィンテージ家具のオーダーの際に、お好みに応じてミナペルホネンの生地を座面に張ったり、皆川さんに絵を描いてもらったりすることが可能なのだそうです。

 

はるばる海を渡ってきたヴィンテージ品にはただでさえロマンを感じますが、そこに好きな生地やイラストが加わったらたまらないですね…

 

店内には花器もたくさんあり、生花が活けてあります。

 

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minä perhonenやYAECAなど、私の中で東京でつくづく素敵だと感じるお店はほぼ100%、店内に生花がある気がします。

水を替えたり、葉っぱや花の色の変化を気にかけたりする、ちょっとした手間が毎日ありますが、きっとその手間をお店という空間にかける価値観は、ブランドの姿勢やプロダクトの細部に少なからず表れていて、それが根強いファンを増やし続けているのでは、と私はぼんやり考えたのでした。